『マクマホン・ファイル』
Netflixオリジナル。女性ジャーナリストの主人公（アン・ハサウェイ）が、武器取引に関わっている父親（ウィレム・デフォー）の情報に基づいて中米に行き特ダネの匂いを嗅ぎつけるが、アメリカ政府の要人（ベン・アフレック）と親密な関係になってエッチしたりしているうちに陰謀に巻き込まれて…的なお話。
豪華な俳優陣に惹かれて見てみたが、かなり不親切な作風となっている。ストーリーの筋を追うことや主人公の感情を理解することも難しいし、背景となる当時の社会事情もよくわからないし、そのわりには結果的に起こる事態や描かれる物事はショボいものであるような気がする。映画ファンや批評家たちからもあまり評判が良くない作品であるようだが、さもありなんという感じだ。
なお、この映画ではアン・ハサウェイのヌードシーンが拝めるが、アン・ハサウェイは若い頃からけっこうぽろぽろと乳をさらけ出してくれるタイプの女優であったので特に貴重でもなければありがたくもない。しかしお相手はベン・アフレックであり、スクリーンで見慣れた人同士のベッドシーンには独特の気まずさが感じられる。なんか知り合いのそういう現場を目撃してしまった的な、というか…。
